パレット情報 パレット情報
パレット情報
01

木製パレットを使用することは
環境破壊につながるので
しょうか?

答えは、「NO」です。

森林は適度の更新がないと継続的な成長を致しません。
木材の利用もその一環として捉えることが出来ます。森林は若く旺盛に成長するものほど、多くの二酸化炭素を吸収します。そして、木は木製品になっても二酸化炭素を貯蔵しています。森林は更新されないと、地球温暖化防止といった地球環境の保全にも大きな影響を及ぼします。

また、木材は他のパレット材料(プラスチック、鋼材等)に比べて、原料の製造、加工に多くのエネルギーを必要としないため、二酸化炭素の排出削減効果があります。

答えは、「NO」です。
木製パレットを使用することは…

木製パレットは環境にやさしい植林木を有効に活用する一つの方法です。
木製パレットは修理が簡単にできます。使い捨てではありません。
木製パレットは修理しても使えなくなったら、チップ化して紙の原料やパーティクルボード等建築材の原料として、
 またバイオマスエネルギーとして再活用できます。

輸出梱包用木材(針葉樹・広葉樹)の熱処理に対応できます

輸出梱包材(ダンネージ、木枠、パレット等)については、国際基準ISPM No.15に則った消毒を行いスタンプを押す事になりました。各国バラバラの基準がほぼ統一され、殆どの国が2005年度から実施されています。当社乾燥設備は、公式な熱処理認定設備です。各国の状況は「くん蒸規制のあゆみ」をご覧下さい。

02

地球温暖化防止と木材利用
間違い!勘違い!

地球温暖化防止に向けて
-森林の果たすべき役割-

地球温暖化は、大気中に存在する二酸化炭素などの温室効果ガスの濃度が上昇することが原因だと考えられています。地球温暖化を防ぐためには、大気中への二酸化炭素放出を減らし、さらに、大気中から二酸化炭素を取り除くことに取り組む必要があります。植物には、半永久的に利用可能な太陽からの光エネルギーを利用して、大気中の二酸化炭素を有機物として固定するという重要な働きがあり特に樹木は幹や枝などの形で大量の炭素を蓄えています。また、製品としての木材を住宅や家具等に利用することは木材中の炭素を長期間にわたって貯蔵することにつながります(炭素貯蔵効果)。
さらに、木材は、鉄等の資材に比べて、製造や加工に要するエネルギーが少なく製造・加工時の二酸化炭素の排出量が抑制されることになります(省エネ効果)。
また、木材のエネルギー利用は、大気中の二酸化炭素濃度に影響を与えない「カーボンニュートラル」な特性を有しており化石燃料の使用を抑制することができます(化石燃料代替効果)。 

出典:林野庁ウエブサイト
https://www.rinya.maff.go.jp/j/sin_riyou/ondanka/index.html より

-森林の果たすべき役割-
我が国の森林の状況と多面的機能(我が国の森林の現状)

我が国の森林面積はほぼ横ばいで推移しており、令和4(2022年)3月末時点で2,502万haであり、国土面積のうち約3分の2が森林となっている。我が国の森林の約4割に相当する1,009万haは人工林である。終戦直後や高度経済成長期に造林されたものが多く、その約6割が50年生を超え、本格的な利用期を迎えている。

出典:林野庁ウエブサイト
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/r6hakusyo/attach/pdf/zenbun-54.pdf より

我が国の森林の現状

出典:林野庁ウエブサイト
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/r6hakusyo/zenbun.html より

森林等からの吸収量の推移

出典:林野庁ウエブサイト
https://www.env.go.jp/press/press_03046.html より

木材を使うことは、森林とつな
がっています

木材を使うことは、「伐って、使って、植えて、育てる」という人口林のサイクルの一部。二酸化炭素(CO2)の吸収や国土を災害から守るといった森林の持つ多くの働きを発揮させるためにも、木材を使って森を育てることは大切なことです。人工林を伐って使うとともに、植えて育てることを進めていくことで、未来につながる森林の持続的なサイクルが保たれるのです。

出典:林野庁ウエブサイト
https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/top.html より

03

時代のニーズに人工乾燥パ
レットがお応えします

特色の一つに人工乾燥したパレットがあります。
この設備はパレットに科学的に取組み、さらに高品質な製品を追求したもので、協力工場に設置しております。
概要を申しますと、木材の特質を考えた蒸熱乾燥方式により梅雨等の季節に関係なく、最適の含水率に仕上げて、お客様が安心してご使用いただけるパレットをお届します。

熱処理
認定
答えは、「NO」です。
人工乾燥パレットのおすすめ
パレットに科学的に取組み、お客様の希望にお応えできるよう努力しております。協力工場に設備された人工乾燥処理施設を活用することによって次のような利点のある製品を自信をもってお奨めします。

所定の乾燥度のものを所定の時期に納品できる。
乾燥により軽量化され強度を増す。
均一な品質のものをお届けできる。
カビが生えにくく、積荷に水分による悪影響を与えない。
薬剤による防カビ処理を避けなくてはならない積荷については、非常に有効である。
濡れても吸湿が少ない。

04

木材のヤニ抜き処理技術

木にはヤニがあります。特に針葉樹に多く、御存知のカラマツにも問題が多発しています。
これの除去には人工乾燥室を利用し、高温蒸気を用いた蒸煮という方法があります。
パレットに組上げてから乾燥室に装填するので部品の裏側とか隅々まで蒸気が行き届き、ムラなくヤニを取ることが出来ます。
一方部材での処理では、切断や切削によって隠れていた部位が表に出ることがあります。また変形をもたらす恐れがあって強い処理が出来ないので完全処理とは言えなくなります。
協力工場の処理室は1室当り装填数、11型パレットで400~500台の多数を誇っています。
処理前後の比較
■処理前
実は表面に滲出しているヤニの量より内部に隠れている(ヤニつぼ)ヤニが多いのです。
■処理前
■処理後
協力工場の蒸煮プログラムによって所定の処理を終えた直後。表面の斑紋はヤニを気化させた後の名残でべとつきは一切ありません。筋に見えるところは気圧差で内部からヤニを吸い出しています。
また角材などの大ヤニはべっ甲のように固形化させ支障はありません。
■処理後
輸出梱包材のうち、針葉樹を用いた梱包材料(ダンネージ、木枠、パレット等)については、国際基準ISPM No.15に則った消毒を行いスタンプを押す事になりました。各国バラバラの基準がほぼ統一され、殆どの国が2005年度から実施されています。当社乾燥設備は、公式な熱処理認定設備です。各国の状況は「くん蒸規制のあゆみ」をご覧下さい。
05

日本パレット協会発表
パレット統計

年度別パレット生産数量(枚)
種別/年別 2020 2021 2022 2023 2024
木製パレット 37,085,709 33,450,071 35,420,394 31,327,722 29,800,473
金属製パレット 1,919,917 2,146,551 1,906,209 2,019,197 2,084,331
プラスチック製パレット 14,615,004 16,035,218 15,977,051 15,605,265 15,721,886
シートパレット 1,634,000 1,644,000 1,686,000 1,520,000 1,672,000
紙製パレット 1,871,105 1,866,019 1,772,718 1,418,175 1,347,266
リサイクル(再生)パレット・ 木製 2,440,624 2,366,380 1,702,068 1,801,354 2,373,296
リサイクル(再生)パレット・ プラスチック 2,059,747 2,025,649 2,214,321 2,132,032 2,300,874
合計 61,626,106 59,533,888 60,678,761 55,823,745 55,300,126
年度別パレット出荷額(百万円)
種別/年別 2020 2021 2022 2023 2024
木製パレット 78,004 77,936 89,008 79,196 95,903
金属製パレット 23,998 23,506 30,591 33,157 32,909
プラスチック製パレット 49,397 55,308 58,606 58,897 60,461
シートパレット 645 656 681 635 659
紙製パレット 2,874 3,002 2,980 2,742 2,687
リサイクル(再生)パレット・ 木製 2,418 2,520 2,209 2,838 2,432
リサイクル(再生)パレット・ プラスチック 3,265 3,048 3,442 3,282 3,589
合計 160,610 165,976 187,517 180,947 198,640